「私たちも食べておいしく、安心な農産物を」をモットーに本物の農業を目指して
代表あいさつ
私たちは、古くから米の名産地として知られる宮城県北の、米が2つ重なる地名を持つ登米市米山町に拠点を置いています。
代表を務める鈴木豊は、ここ米山町で400年余り続く米農家の長男に生まれ、第22代を継ぎ就農しました。
鈴木という姓は稲作にまつわる祭礼儀式に関係し、稲穂を積み上げた紀州方言の「すすき」が語源という説があるそうです。
いずれにしても稲作に縁がありそこから社名の「いなほ」にもつながりました。
鈴木家は代々この地で農業を生業としてきましたが、私が生まれた頃から、農作業の機械化、農薬・化学肥料が普及し、除草剤や化学肥料の使用は当たり前という時代になりました。
そのような中で先代は、自分たちが食べる物の安全性にこだわり、農薬不使用栽培・有機農法に取り組んでいました。
私はそれを引き継ぎ、自分たちが毎日食べる物と同じ物をお客様にもお届けしたいという思いから、米・卵・野菜の直接販売を始めました。
今も毎日食卓には、自分たちが手間暇をかけて生産した米・卵・野菜・味噌などが並びます。
そのどれもが、工業的に大量生産されるものとは違った「本物」の良さがあると私たちは考えます。
家族みんなが自然に「おいしい」と言いながら食べています。
これからも、「毎日、おいしくて安心なものを家族にも食べさせたい」という
お客様の思いに応えられるものを作り続けて行きたいと思っております。
経営理念
1.私たちは、私たち生産者が食べて「おいしい」、「安心」、「家族にも食べさせたい」と思うものをお客様にお届けします。
2.私たちは、自然の恵みに感謝する心を持ち、米・野菜・家畜での自然循環型農業に取り組みます。
3.私たちは、地域に根差した持続可能な農業経営を目指し、地域社会の発展に貢献します。
会社概要
社名 株式会社いなほ
代表 鈴木 豊
所在地 〒987-0321
宮城県登米市米山町西野字後小路10
設立 2015年10月